リノベ日誌② タンスの奥から現れた、大正時代の証人

税理士事務所 リノベーション 古民家 リノベ日誌
障子を運び出す筆者。

お片付けがまさかの宝探しに

2部屋分のタンスや収納箱の中身を全部出して仕分け作業。
使うものと捨てるものを分けるだけだが、なかなか進まない。
出てくる出てくる、歴史あるモノたち。

「これは何に使う道具なのか?」
分からないものが出てくるたびに、スマホで画像検索。
自分の知らない日常世界を知れる便利なツールに感謝です。

錫製と思われるアンティークの酒器
 画像検索をしてみると、酒器であることがわかる。
 メルカリに同じと思われるものが出品されていた。
 誰がどんなお酒を注いでいたのだろう。

1970年代の週刊文春
 自分が生まれる前の週刊誌。記事はもちろん、広告を見るだけでも面白い。

数十人の宴会が開けそうな漆塗りのお膳セット
 圧巻の量の、漆塗りの食器。箱には大正元年と筆で記されている。
 大正時代に作られた(と思われる)漆塗りのお膳。
 昔は親戚一同が集まって、宴会をしていたのだろうと想像。。
 これは捨てずに倉庫に収納しておくことに。
 今度、大勢でお膳を使った食事会を企画してみようという話になる。

・豆炭を入れて使う一人用炬燵
 これは使える!電気いらずで、冬には絶対に試してみたい。

モノの寿命は使う人次第

大正、昭和、平成。時代を超えて出会える生活用品。
中には実際にまだ使えそうなものが結構あります。
モノの寿命というのは、使う人次第で変わるものなのだと感じます。

今後の計画

障子は当然破れてぼろぼろなので、いったん外しました。
張替えはリノベーションの最後の段階の楽しみです。

そういえば、子供の頃住んでいた家には障子があって、張替えを手伝った(邪魔をした?)記憶がある。張り替える日は、思い切り指で穴を開けて破ってOKだったのが楽しかった。

今後の大きな改装箇所で言うと、
 ・床張り
 ・壁紙の張替え
 ・天井の高さを上げる(自分の身長では問題ないがかなり低いので)
 ・水回り(トイレを作る、簡単な給湯設備を作る、など)
といったあたりでしょうか。

次回は、大物のタンス類を運び出す予定。
正面のドアからは出せないので、外にトラックをつけ、窓から吊って下ろす計画です。
果たして無事に運び出せるか?安全に気を付けて取り組みます。


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